筋トレやってるけど野菜も食べたほうがいい?
食べた方がいい野菜ってなにー?
というギモンをもった方にむけてこの記事を書いてます。
いきなり結論ですが、
「筋肉をつけるために『野菜を食べる』というのは”かなり優先順位が低い”」
です。
この記事を書いているボクは

レッツゴー。
※一部、たとえに「果物」がでてきますが、「野菜と果物に学術的な区別はない」と言われているのでご了承ください。
目次
筋トレで効果を出すためには「野菜」を食べるべき?

冒頭で結論をいいましたが
「筋肉をつけるために『野菜を食べる』というのは”かなり優先順位が低い”」
です。
それを説明するためにもまずは「野菜のメリット」知る必要があるので、解説していきます。
筋トレにおける野菜を食べるのメリット

①「食物繊維」が多くふくまれる。
ほとんどの野菜に食物繊維が含まれています。
特に、ごぼうや切り干し大根などに多いのですが、
食物繊維の効果としては
- 便通をよくする
- 血糖値の上昇をおさえる
などです。
便通ってほんとうに大事で、
下痢になったりすると基本的には栄養の吸収がわるくなったり、筋トレでもパワーが出なくなったりします。
また腸は「第二の脳」と言われるほど、頭のはたらきなどに関係していますので、
腸内環境を整えることは大切です。
ちなみに食物繊維は1日「20g※」食べると良いとされています。
※厚生労働省食事摂取基準に基づく
②ビタミンが多く含まれる
野菜によって変わるのですが、基本的に野菜にはビタミン類がふくまれています。
ビタミンの効果をざっくり言うと
「カラダの調子を整える」
です。
また。ビタミンのメリットは
- 栄養の吸収が良くする
- 脂肪や糖質がエネルギーに変わりやすくなる
などのメリットがあります。
なので、「筋肉をつける」というテーマに関係していますのでビタミンも大切です。
筋トレで野菜から栄養を摂るのは”コスパが悪い”

ここまでは野菜のメリットについて書いてきました。
このメリットをもってしても筋肉をつけるのにメリットがあっても「野菜の優先順位は低い」です。
なぜなら、
①そもそも野菜に含まれる栄養なんて”微量”
②野菜でお腹が膨れるため増量に向いてない
という理由からです。
①そもそも野菜に含まれる栄養なんて”微量”

というのも、
たとえば、筋トレやっている人はビタミンCを1日に最低でも「1000mg 」摂りたいところなのですが、
これを補うには
・「レモン」だけで50コ
・「ピーマン」だけで13コ
・「キャベツ」だけで50コ
こんなにたくさん食べなければなりません。
野菜だけで摂ろうと思うとかなりの量ですよね。
そのくらい野菜にふくまれる栄養というのは微量なのです。
もっとも注目して欲しいのが、「ビタミンCだけで」という点です。
ビタミンは他にもA.D.Kなどたくさんあります。
それらを野菜で補おうとすると、また別ですがたくさん食べなければなりません。
野菜だけで補おうととするのは、経済的にも良くないですし、たくさんの量を食べる時間も勿体ないです。
②野菜でお腹が膨れるため増量に向いてない

男性で筋トレしている人で
・大きな体になりたい
・筋肉ムキムキになりたい
という人は「増量」しなければならないのですが、
この「増量」というのは食欲との勝負でもあるんですね。
特に、大きくなればなるほどたくさん食べなければならないので、
そこに野菜を入れると食欲が満たされてしまい、ほかの栄養(タンパク質や炭水化物)を食べれる量が減ります。
少食の人にとってはキツいですよね。
ただでさえ、たくさん食べれないのにメリットの少ない野菜もプラスで食べるなんて…
そういった点でも野菜の優先順位は低いといえます。
野菜のメリットを何倍にもしたのがサプリ

増量(ムキムキになりたい人)にとっては野菜はデメリットが多いので、
「サプリで摂ること」
をおすすめします。
「サプリってなんだか怪しいな…」と思っている人に理解してほしいのですが、
サプリは「ただの栄養たっぷりの食品」です。
魔法の薬でも何でもありません。
では、野菜のメリットを得るためにどんなサプリが良いかというと
・マルチビタミン
・イヌリン(食物繊維)
がオススメです。
サプリでビタミンや食物繊維を補うメリットは
・野菜よりはるかに多くふくまれるビタミン・食物繊維を摂れる
・飲むだけなので、食べるより”時短”になる。
・吸収が早い(=枯渇している時にすぐ摂れる)
です。
マルチビタミンを簡単に説明すると、
「マルチ(色んな)ビタミンが入ったサプリ」
です。
日本の薬局で売られているマルチビタミン(ネイチャー〇イドなど)はビタミンの含有量(含まれいている量)が少ないので、おすすめしません。
海外のサプリから探すといいでしょう。
このサイト(iHerb)から探すといいですよ。
イヌリンにかんしてはただの食物繊維ではありません。
詳しく説明されているサイトがありましたので、そちらを載せておきます。
水溶性の食物繊維に分類され、腸内で発酵分解されると
フラクトオリゴ糖になることで知られています。
イヌリンは腸で水分を吸収するとゲル状になり、
一緒に摂った糖質の吸収を抑える働きを持っています。
また腸内で善玉菌のエサとなるため、腸内環境を整える効果を持ち、
ダイエット食品などに多く利用されています。出典元:菊池まるごと市場
簡単に説明すると、
「糖質の吸収を抑えてくれるからダイエット向きでもあるよ!」
ということですね。
筋トレしている人でサプリを摂っていない人は「時間とお金」を損している言えます。
野菜が好きで食べているのであればそれでけっこう。
そうではなくて、“栄養を摂ろう”として食べているのであればコスパが悪いですよ、というお話です。
サプリは飲むだけ、5秒もかかりません。ビタミンの含有量あたりの価格から考えても野菜から摂るよりはるかにコスパが良いです。
是非取り入れてください。
筋トレ効果を高める野菜はこの2つ
「野菜の優先順位が低い」とはいえ、
もちろん優秀な野菜もあります。
おすすめはこの2つ。
・アボカド
・ブロッコリー
「アボカドは果物じゃねーか」というツッコミがありそうなので言っておくと「野菜と果物に学術的な区別はない」という言い訳を使わせてください。(笑)
アボカド
果物の中でもっとも栄養価が高い果物として
“ギネスブックに認定されている”アボカドは
やはり筋トレにも良いメリットをもたらしてくれます。
アボカドを食べるメリットは
・コレステロールを減らすはたらきがある
・食物繊維が豊富(メリットは前章)
・ビタミンE・カリウムが豊富
・筋トレで弱りやすい肝臓をサポート
などなど。
とにかく筋トレ向きです。
インスタグラムなどでマッチョの人がいると思いますが、その人の食事を見てみてください。
アボカドを高確率で食べています。
ブロッコリー
ブロッコリーは筋トレのための野菜といっても過言ではないです。
なぜなら、ブロッコリーには
・男性ホルモン優位にするはたらき
・野菜の中では”高タンパク”
・ビタミンC、B1、B6が豊富
といった”筋トレ効果を高める”メリットがあかるからです。
男性ホルモンは「筋肉をつけるスイッチ」みたいなものでそれが優位になれば、筋トレ効果があがる。
そして、筋トレ効果を(間接的に)高めるビタミンが豊富。
摂るべきです。
筋トレでダイエット効果を求める場合は「野菜はアリ」
ここまでは、「筋肉を積極的につけたい人は野菜の優先順位は低いですよ」という話をしてきましたが、
ダイエットしている人が野菜で満腹感を得ることによって、摂取カロリーを抑えられるのであれば、野菜を摂るのはアリです。
※ダイエットされているかたはダイエットに効果的な運動は1つだけ。何となくやってもダイエットは成功しません。を参考にしてください。
おわり
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