超回復は嘘?勘違いしている人が多いので解説します。

 

ジムエモン
ジムエモン
こんにちは!パーソナルトレーナーのジムエモンです!

 

今回は

超回復

について解説していきたいと思います。

 

記事の信頼性

・パーソナルトレーナー(年間セッション数1300以上)

・筋肉で「体重60kg→85kg」の増量に成功

・[資格]鍼灸師 × アスレティックトレーナー

 

超回復ってなに?

 

といったギモンをお持ちの方にカンタンに説明しておくと

「筋トレをして、休養・栄養補給をすると以前よりパワーアップするよ」

ってことです。

 

上記のような理論を「超回復理論」といいます。

 

ただ、この超回復に関するハナシって‘‘嘘‘‘が多いんですね。

なので本記事でその‘‘嘘‘‘を解き明かしていこうと思います!

 

【本記事の内容】

  1. 超回復に関する‘‘嘘‘‘
  2. 超回復の真実は2つ(嘘を解き明かそう)
  3. 筋肉を回復させる方法

 

「超回復」の‘‘嘘と真実‘‘を知ることによって

「超回復」に惑わされなくなる

今より筋トレ効果を高めることができる

といったメリットがあります。

 

さっそくいきましょう!

超回復に関する‘‘嘘‘‘

 

【超回復の嘘】

  1. 超回復は研究によって証明されている
  2. 筋トレによって破壊される
  3. 破壊された筋肉が治るときに成長する
  4. 超回復している間は運動してはいけない

 

【嘘①】超回復は研究によって証明されている

 

実は「超回復」って、研究で証明された理論ではないんです。

 

え?じゃあなんで「超回復」ってここまで有名なの?

 

超回復がここまで世間に知られた理由って

「プロセスの分かりやすさ」

だと思うんですね。

 

①筋トレする

②休養・栄養補給

以前よりパワーアップしている

 

といったプロセスは筋トレをしている人にとって‘‘納得‘‘しやすいですよね。

体感的にも、筋肉がつくときってそんなプロセスを辿るような気がしますよね。

 

そのため、超回復は多くの人に知られているのだと思います。

 

話を戻すと、超回復は

研究としては証明されていません。しかし先人が作り出した‘‘理論‘‘としては存在します。

 

「超回復=経験則から語られ始めたもの」と知っておきましょう。

 

【嘘②】筋トレによって破壊される

 

超回復について

 

筋トレによって筋肉を破壊して、その破壊された筋肉が2~3日で治り、そのときに筋肉がデカくなる!

 

みたいな話をされる方がいますが、筋トレによって筋肉は破壊されません。

 

誰が言いだしてん!ってツッコミたくなる話です…

 

もし仮に筋トレで筋肉が破壊されるのであれば、2~3日で元どおりになったらおかしいです。

 

あと、「筋肉に微細な破壊(損傷)がおこる」という話をされる方もいますが、

 

「なんで微細な破壊しか起こらないの?」

 

って話ですよね。

 

負荷がかかっているところに‘‘微細な破壊だけしか起こらない‘‘っていうのは考えが偏りすぎです。

破壊されるなら大きな破壊も起こるはず。

 

そのため、そもそも筋トレで筋肉が破壊されるというの嘘です。

 

【嘘③】破壊された筋肉が治るときに成長する

 

先ほどの話とつながりますが、

筋肉が仮に破壊されたら、2~3日で修復されません。

 

‘‘かさぶた‘‘を想像してほしいのですが、早くても1週間以上は治るのに時間がかかりますよね。

 

骨折だって骨がくっつくまでに数カ月かかります。

 

よって筋肉も破壊(仮に)されていたら2~3日では治りません。

 

以上の理由から「破壊された筋肉が治るときに成長する」は嘘です。

 

【嘘④】超回復している間は運動してはいけない

 

そもそも超回復が証明されているものではないので

 

「超回復している間=筋肉が疲労から回復している間」

 

という前提で話をすすめていきます。

 

結論からいうと、超回復している間でも運動してOKです。

もちろん筋トレもOKです。

 

というのも超回復している間(筋肉が回復している間)でも、回復中以外の筋肉は元気だからです。

 

もし仮に

 

超回復している間は運動しない!

 

という選択をすると、2~3日筋肉に刺激をあたえることができなくなります。

つまりは筋トレ頻度がさがるということですね。

 

筋トレ頻度がさがると、筋トレ効果・筋トレのスキルがさがります。

 

もちろん、筋トレした部位については2~3日(場合によっては4日)休ませるべきです。

 

しかしその他の筋肉についてはトレーニングしても問題ありません。

 

超回復の真実は2つ(嘘を解き明かそう)

 

ここからは‘‘超回復の真実‘‘の話です。

 

超回復は先人が‘‘経験‘‘から語りだしたことなので、

 

ぶっちゃけ、「超回復=想像の話」といっても過言ではありません。

 

しかし、科学的に証明されている以下の2つの反応で超回復を説明することができます。

 

超回復の真実(嘘を解き明かそう)

  1. ストレスに対する反応
  2. エネルギーが回復する反応

 

先人は、この2つの反応を‘‘体感的‘‘に理解したがために「超回復理論」をつくりあげたのだと思います。

 

筋トレの研究が盛んじゃない時に、先人は‘‘体感的‘‘に気づいていたんだね!すごい!

 

ストレスに対する反応

 

1つ目は「ストレスに対する反応」です。

 

ほとんどの人が思っている超回復って

「筋肉を一度‘‘疲労‘‘させて、回復すると筋肉がつく」

みたいなイメージですよね?

 

え、そうじゃないの?

 

しかし、実際は

「筋トレによってカラダがストレスを受ける→カラダがそのストレスに適応する」

という反応が起こっています。

 

これを専門用語で「ストレス応答」といいます。

 

人のカラダはストレスを受けると、それに対応するためにさまざまな反応を起こします。

 

たとえば、精神的ストレスであれば

  1. 不安
  2. 腹痛
  3. イライラ
  4. 精神的に強くなる

などの反応が起こります。

 

筋トレも一緒で、肉体的ストレスをカラダが受けて

  1. 疲労
  2. 痛み(筋肉痛など)
  3. だるさ
  4. 筋肉がつく

などの反応が起こります。

 

なので、‘‘疲労‘‘というのもただの反応であって、それ自体が筋肉の成長に必要なわけではないんですね。

 

おさらい

  • ほとんどの人が思っている超回復

→筋肉を一度‘‘疲労‘‘させて、回復すること

 

  • 実際にカラダで起こっていること

→筋肉に対するストレスへの反応(疲労はただの反応)

 

エネルギーが回復する反応

 

2つ目は「エネルギーが回復する反応」です。

 

超回復するとパワーアップする!

 

と思われているのはこの反応が起こるからですね。

 

筋トレのエネルギー源はグリコーゲンです(グリコーゲンはおもに‘‘糖質‘‘からつくられます)。

 

筋肉はこのグリコーゲン(エネルギー源)を蓄えられるのですが、

 

筋トレによって消費されると、どんどんグリコーゲンを蓄えられる量が増えていきます。

 

その結果、エネルギーが増えるのでパワーアップ(筋力アップ)します。

 

おさらい

  •  × 超回復によってパワーアップする
  • 〇 エネルギー源を蓄えれる量が増えてパワーアップする

 

筋肉を回復させる方法

 

超回復の話とつながるのですが、

  1. ストレスに対する反応
  2. エネルギーが回復する反応

この2つの反応を起こすためにはカラダに回復力がないといけません。

 

なぜなら回復力がないと

  1. ストレスに負けてしまう
  2. エネルギーが回復できない

といったことが起こるからですね。

 

なので「筋肉をつけたい!」という方は、回復力を高める方法を知っておいてください。

 

「超回復の嘘」のまとめ

【超回復の嘘】

  1. 超回復は研究によって証明されている
  2. 筋トレによって破壊される
  3. 破壊された筋肉が治るときに成長する
  4. 超回復している間は運動してはいけない

超回復の真実(嘘を解き明かそう)

  1. ストレスに対する反応
  2. エネルギーが回復する反応

上記の反応を起こす(筋肉をつける)ためには回復力を高めておくことが大切。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ツイッターやってるのでよかったら仲良くしてやってください。

・パーソナルトレーナー(年間セッション数1300以上)

・筋肉で「体重60kg→85kg」の増量に成功

・[資格]鍼灸師 × アスレティックトレーナー

 

おわり

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