こんにちは!パーソナルトレーナーのジムエモンです!
今回は

といった悩みを解決していきます。
記事の信頼性
【実績】パーソナルトレーナー(年間セッション数1300以上)、筋トレ嫌い×少食×飽き性でも「体重60kg→85kg」の増量に成功、[資格]鍼灸師 アスレティックトレーナー
「食事」と「筋トレ」の関係は切っても切り離せないです。
逆にいうと、この2つコントロールできれば筋肉の成長につながります。
さっそくいきましょう。
目次
筋トレを行うなら「食後 or 食前?」どちらがベスト?
ズバリ、結論からいうと
「食後」
がベストです。
逆に、ゼッタイに筋トレを食前にしてはいけません。
ゼッタイですよ!
その理由について詳しく解説していきます。
筋トレは食前より食後がベストな理由
先ほども書きましたが、
筋トレは「食後」がベストです。
食後の筋トレベストな理由
- 筋トレ中にパワーがでる
- 筋トレで筋肉を失わない&つくられる
上記の理由についてくわしく解説します。
筋トレ中にパワーを出すため
筋トレを行なう上で
・扱う重量
・回数
この2つをいかに最大化するか、というのが筋肉の成長のカギとなります。
これらを最大化するためにはあらかじめ、エネルギーの材料となる「炭水化物」をカラダに蓄えておく必要があります。
そのため、筋トレ前に炭水化物を摂っておく必要があり、食後の筋トレがベストとなります。
筋肉を失わない&つくるため
筋肉は、筋トレを行なっている途中から筋肉がつくられたり、分解されたり(代謝)という反応が起きます。
この時、筋肉の材料である「タンパク質」がカラダの中にあると、筋肉がつくられやすくなり、ないとつくられにくくなります。
よって、筋トレ前に食事から「タンパク質」を摂っておく必要があり、食後の筋トレがベストということになります。
筋トレ前の食事は何を食べるのがいいの?

結論からいうと、
「炭水化物」&「タンパク質」
です。
理由は分かりますよね?
炭水化物は筋トレ中のエネルギーになり、タンパク質は筋肉の材料になるからです。
そのため、この2つを筋トレ前に摂っておく必要があるということです。

食べる目安(量)
タンパク質は「20〜40g」
炭水化物は「体重×1〜1.5g」
筋トレは食後どのくらい時間を空ければいい?
食べるものにもよるのですが、
大体1~1.5時間空けるといいです。
理由は「食べ物の消化が終わり、吸収されるまでにそのくらい時間がかかるから」です。

こちらの悩みに関しては
「プロテイン」と「粉飴」で解決できます。
この2つに関しては
「消化の必要がない(すぐに吸収される)」
といったメリットがあります。
仕事がおわり次第、
①ボトルに水を入れる
②「プロテイン」と「粉飴」を混ぜてのむ
③ジムに向かう
という手順にすると、③ジムに向かってる間に吸収されるのでオススメです。
尚、プロテイン・粉飴の選び方・活用法については下記の記事にまとめておりますので、参考にしてください。
筋トレを食前に行なうとこんな事が起こる
「腹が減っては戦ができぬ」
という言葉があるように筋トレという”戦”に勝ち抜くぬくには
食後の筋トレがベストなんですね。

といった、ギモンをおもちの方もおられると思うので、
「筋トレを食前に行なうとこんな事が起きるよ!」という具体例を挙げていきます。
以下のとおりです。
- 筋トレ開始20〜30分くらいでカラダに力が入らなくなる
- 筋トレ中に筋肉がエネルギーとして使われる
- 頭がボーッとしたり、吐き気などの不快な症状がでる
これらについても1つずつ深掘りしていきましょう。
筋トレ開始20〜30分くらいでカラダに力が入らなくなる
食前(空腹の状態)に筋トレすると、ぶっちゃけ最初の20〜30分はあまり問題なく行えます。
しかし、筋トレの後半になってくると急にバテます。
なぜこのようなことが起こるかというと
カラダに少しだけ残っていた炭水化物をエネルギーとして使い、後半にエネルギー切れが起こるから
です。
「なんかいつも後半バテるな〜」
って感じる方は筋トレ前にキチンと食事を済ませておくと解決できるでしょう。

狙った筋肉に効かない
先述したように、空腹の状態では”エネルギー切れ”が起こります。
そうすると、うまく筋肉に力が入らないんですね。
その結果、狙った筋肉に効かせられなくなります。
カラダが”パンプ”しない
筋トレを行なうと、鍛えている部分が張ってきます。
いわゆる”パンプ“というやつですね。
しかし、炭水化物がカラダにないとパンプしません。
というのも、炭水化物には”水分を引きこむ”という役割もあるからです。

はい、問題大アリです。
パンプというのは
筋肉への”科学的刺激“と言われており、この刺激は筋肉をつける上で効果的な刺激なのです。

おさらい
科学的刺激 → 筋肉がパンパンに張る(パンプ)刺激
物理的刺激 → 重さ、筋肉が伸ばされながら力が発揮される刺激
この2つが、筋肉をつける上で重要な刺激です。
そのうちの1つがなくなるとなると、筋肉の成長も滞ります。
よって、パンプさせるためにも食事を摂ってからの筋トレが必要です。
筋トレ中に筋肉がエネルギーとして使われる
カラダにエネルギー(炭水化物)がないとエネルギー切れが起こるのですが、
エネルギーが切れてからそのままにしておいてはそもそも動くことすら難しくなりますよね?
なので、“他のなにか”を分解してエネルギーに変えます。
その”他のなにか”とは何なのかというと
「筋肉」
です。(タイトルに書いちゃってますね(笑))
エネルギーが切れると”じぶんのカラダについている筋肉を分解”してエネルギーに変えます。
つまり「筋肉を失いながら筋トレすることになる」ということです。
筋肉をつけるために筋トレしているのに、逆に筋肉が失われるなんて…
バカバカしいですよね?
これを防ぐには、やはり筋トレ前の食事が必要となります。
頭がボーッとしたり、吐き気などの不快な症状がでる
みなさんも食事をとらずに作業(仕事など)を続けると頭がボーッとした経験はありませんか?
ふつうの作業であれば、そのような症状がでてきます。
しかし、筋トレを行なうとなると
頭がボーッとするだけではなく、”吐き気などの不快な症状”が出てきます。
こんな状態で筋トレをするなんてムリですよね?
なので、筋トレ前に食事を摂る必要があります。
まとめ
筋トレは食後がベストな理由
- 筋トレ中にパワーがでる
- 筋トレで筋肉を失わない&つくられる
筋トレを食前に行なうと
- 筋トレ開始20〜30分くらいでカラダに力が入らなくなる
- 狙った筋肉に効かない
- カラダが”パンプ”しない
- 筋トレ中に筋肉がエネルギーとして使われる
- 頭がボーッとしたり、吐き気などの不快な症状がでる
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ツイッターで初心者のための筋トレ・ダイエット情報を発信しているので、よかったら仲良くしてください。
【実績】パーソナルトレーナー(年間セッション数1300以上)、筋トレ嫌い×少食×飽き性でも「体重60kg→85kg」の増量に成功、[資格]鍼灸師 アスレティックトレーナー
おわり
コメントを残す