こんにちは。パーソナルトレーナーのジムエモンです。

といったギモンを解決する記事です。
【結論】
腹筋は毎日やったらダメです。
その理由を本記事にて解説していきます。
この記事を書いているボクは
といった経歴をもっています。
毎日腹筋が良い、という誤解をなくしてナイスボディになりましょう。
レッツゴー。
目次
腹筋を毎日してはいけない理由
腹筋を毎日してはいけない理由は2つ
・他の筋トレの”質”が落ちる
・そもそも毎日同じ部位を鍛えても効果なし
深掘りして解説していきます。
他の筋トレの”質”が落ちる
毎日腹筋すると他の筋トレの質を落とします。
とくに「脚トレ」の質が落ちます。
脚トレって”体幹(≒腹筋)を固定”して踏んばる種目が多いんですね。
たとえば、
・スクワット
・ランジ
・デッドリフト
などなど。
毎日腹筋を行なうと、
毎日腹筋
↓
ずっと腹筋が‘‘疲労‘‘した状態
↓
スクワットを行なう
↓
体幹が固定できず「重量・回数」がのびない
↓
脚トレの質が下がる
↓
結果、筋肉も成長しない
ということになりやすいです。
よって毎日腹筋は他の筋トレの質を落とします。
そもそも毎日同じ部位を鍛えても効果なし
そもそも論ですが、毎日腹筋をしたところで腹筋は成長しません。
なぜなら、他の筋肉といっしょで腹筋もただの筋肉だからです。
筋肉は筋トレ後2〜3日かけて成長するのですが、腹筋もそれは同じです。
毎日同じところを筋トレすると”どんどん疲労がたまるだけ”で成長しません。
よって、毎日腹筋は意味がありません。
毎日腹筋がメディアにでてきた理由
そもそも、なぜ「毎日腹筋」がメディアに出てきたのか。
毎日腹筋がメディアに出てきた理由は2つあります。
・よく使う部位は体脂肪が落ちやすい
・筋トレが分からなくても比較的‘‘誰でもできる‘‘
です。
よく使う部位は体脂肪が落ちやすい
前腕やふくらはぎをつまむとわかりやすいのですが、おなかに比べて脂肪がつまみにくいですよね?
それは前腕やふくらはぎっておなかと比べて体脂肪が少ないからです。
その理由は日常から「前腕やふくらはぎをつかうから」です。
たとえば
・前腕 → 物をもつ、つかむ、家事、字を書く
・ふくらはぎ → 歩く、走る、しゃがむ
といった感じです。
こういった日常よくつかう筋肉は体脂肪が少ないと言われています。
毎日腹筋を考え出した人もこの事実をもとに考えられたと思います。
筋トレが分からなくても比較的‘‘誰でもできるから‘‘
もう1つの理由は腹筋が
・家でできる
・器具必要なし
・やり方もカンタンなものが多い
といった感じで比較的‘‘誰でもカンタンにできるため‘‘毎日腹筋が流行ったのだと思います。
この2つの理由により「毎日腹筋」が流行ったと考えられるのですが、やはりデメリット(他の筋トレの”質”が落ちる・そもそも毎日同じ部位を鍛えても効果なし)を考えると毎日腹筋をすることはおすすめできません。
腹筋を行なうタイミング
さきほども書いたとおり「毎日腹筋」はダメです。

というと「脚の筋トレに影響がでにくいタイミング」がおすすめです。
・脚トレ後
・脚トレの次の日
などです。
さきほどの話で「脚トレは体幹(≒腹筋)を固定して踏んばる種目がおおい」と書きました。
その脚トレの質を下げないためにどうするかと考えれば上記の2つのタイミングがベストかと思います。
もちろん筋トレ頻度・分割法・強度にもよるので一概にはいえませんが、ひとつだけ覚えておいてほしいのは
「脚トレ直前に腹筋すると”マジで踏んばれない‘‘」
ということです。

この記事を読まれている方も1度じぶんでスクワット前に腹筋してみてください。「踏ん張れねえ…」ということが身に染みてわかると思います。
毎日腹筋によって筋トレ効果が下がった人のハナシ
ボクがパーソナルトレーナーとして働いていて、セッション中のバーベルスクワットで「なんかこの人‘‘踏ん張れない‘‘な~」と感じていたお客様がいました。
このお客様によくよく話を聞くと

と元気に答えられましたが、毎日腹筋のデメリットを伝えてをやめて頂きました。
毎日腹筋をやめてからどうなったかというと
【バーベルスクワット】
20kg × 15回 → 35kg × 15回
【ブルガリアンスクワット】
重りなし × 20回 → 12kg × 20回
といった感じで成長していきました。
そして「毎日腹筋」をしていた時期よりも、全身に筋肉がついて代謝も上がったので
・くびれができた
・全体的に引き締まった
という風になりました。
まとめ
【腹筋を毎日してはいけない理由は2つ】
・他の筋トレの”質”が落ちる
・そもそも毎日同じ部位を鍛えても効果なし
【腹筋を行なうタイミングは2つ】
・脚トレ後
・脚トレの次の日
最後までお読み頂きありがとうございました。
この記事を読まれている方は「筋肉をつけたい」という方が多いと思いますので、そういった方は下記の記事も併せて参考にしてください。
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