
「細くする方法ってなにかあるかな?」
といった女性にむけてこの記事を書いています。
結論から言うと、
「タイプによって解決策が変わる」
です。
そして、そのタイプは2つ。
①体脂肪が多い
②ふくらはぎだけが太い
です。
この2タイプの解決策としては
①体脂肪が多い人 → ダイエットをする
②ふくらはぎだけが太い人 → ふくらはぎに負担がかかる事をやめる
これでほぼ解決します。
本記事では「ふくらはぎを細くする方法【タイプ別】」について解説していきます。
この記事を書いているボクは
・パーソナルトレーナー(年間セッション数1300以上)
・筋肉で「体重60kg→85kg」の増量に成功
・[資格]鍼灸師 × アスレティックトレーナー
といった経歴をもっていいます。
ふくらはぎが太い…という人は自分のタイプ・解決策を知って‘‘スラっとしたふくらはぎを目指しましょう。
レッツゴー
※ボクがパーソナルトレーナーとしてクライアント様へ行なった経験に基づきます。すべての人に当てはまる訳ではございませんのでご了承下さい。
目次
ふくらはぎが太い人は「じぶんのタイプを知ろう」
冒頭でも書きましたが、ふくらはぎが太い人には2つのタイプがあります。
その2つのタイプとは
①体脂肪が多い
②ふくらはぎだけが太い
です。
①体脂肪が多い
いわゆる‘‘肥満‘‘の人がこれに当たります。
(体脂肪率でいうと30%以上といったところです)
日常でよく使われる筋肉というのは体脂肪がつきにくいという特徴があるのですが、たとえば前腕やふくらはぎがこれに当たります。
その‘‘体脂肪がつきにくい‘‘ふくらはぎに体脂肪がつくということは、
「体脂肪が多すぎる」ということです。
下記の特徴に当てはまる人は①体脂肪が多い、ということになります。
★体脂肪が多い人の特徴
- 体脂肪率が30%以上
- ふくらはぎだけではなく、全身が太い
- 食べ過ぎている
- 動きずらい
- カラダが重たい
何度も言いますが、要するに‘‘肥満‘‘ってことです。
②ふくらはぎだけが太い
いっぽう、全体的にそんなに太っていないのに‘‘ふくらはぎだけ‘‘が太いという人もいますよね。
こういった方は‘‘ふくらはぎに負担がかかる事‘‘をしている可能性が高いです。
ふくらはぎに負担がかかる事とは
①足首(≒ふくらはぎ)が硬い
②ヒールをよく履いている
1つずつ解説していきます。(ちょっぴり難しいので興味ある方だけ読んでください)
①足首(≒ふくらはぎ)が硬い
※ひとえに「足首が硬い」と言っても原因がたくさんあるので、今回はわかりやすいように「足首が硬い=ふくらはぎの筋肉が硬い」というていで話を進めていきます。
まずはこの章の解説のために足首の画像を載せておきます。
「足首(ふくらはぎ)が硬い=矢印のほうに動きにくい」
ということです。

答えはYESです。足首(ふくらはぎ)が硬いとふくらはぎが太くなります。
なぜなら
足首(ふくらはぎの筋肉)が硬い
↓
歩くときに「足首のクッションを使えない」
↓
歩くたびにふくらはぎの筋肉に負担がかかる
↓
ふくらはぎが「むくむ&筋肉がつく」
↓
ふくらはぎが太くなる
となるからです。(なんとなくイメージ出来ましたでしょうか?)
歩くときって「踵がつく→足首が矢印(先ほどの画像)」のようにクッションとして動きます。
このクッションとなる足首が硬いと‘‘どこかに負担がかかる‘‘ということになるのですが、どこでしょうか?

正解です。
ふくらはぎの筋肉ってこんな感じで付いています(画像の青部分)
おさらいですが、ふくらはぎに負担がかかると「むくむ&筋肉がつく」原因となります。
まとめると、
ふくらはぎの筋肉が硬いとふくらはぎが太くなる
②ヒールをよく履いている
ふくらはぎの筋トレって「つま先立ち」をすることなのですが、
画像のようにヒールもほぼ「つま先立ち」の状態です。
つまり、「ヒールを履いて歩く=歩く度にふくらはぎの筋トレをしている」
ということになります。
そして、ずっと筋トレされたふくらはぎは‘‘筋肉がつく&むくみ‘‘で太くなります。
ふくらはぎが太い人の「解決策」
ここまでの話で自分のタイプを理解できたと思います。

「それでも大丈夫かしら?」
と不安になる方もいますよね。
大丈夫です。
ふくらはぎが太くなる原因が多いってことは「細くする伸びしろアリ!」ってことでポジティブにいきましょう。
体脂肪を落とすこと
「わたし全体的に太いな…」といった方は
シンプルにダイエットすることをおすすめします。
ダイエットについて詳しく書いている記事があるのでそちらをお読みください。
→ ダイエットに効果的な運動は1つだけ。何となくやってもダイエットは成功しません。
ふくらはぎをストレッチすること
「足首が硬いな…」といった方は
ふくらはぎの筋肉をストレッチを行なってください。
ふくらはぎの筋肉は足首をまたいでいるので、その筋肉が柔らかくなることで足首も柔らかくなります。
ふくらはぎのストレッチ方法はわかりやすい動画をあげられている方がいらしたので、そちらを参考にしてください。
ヒールを履くのは‘‘ほどほど‘‘にする
先述のとおり、ヒールはふくらはぎに負担をかけます。
しかし、
- ファッション的にヒールをどうしても履きたい!
- 仕事上ヒールを履かなければならない…
といった方がいきなりヒールを履かないというのはキツイので、
履くのを‘‘ほどほど‘‘にするというのを意識すると良いです。
ほどほどにする+ストレッチしてあげるとより効果的ですね。
まとめ
- ふくらはぎが太い人は‘‘自分のタイプを知ること‘‘
- そのタイプとは、①体脂肪が多い・②ふくらはぎだけが太い
- ①はダイエット、②ストレッチ&ヒールをほどほどにする。
- 「全体的に太い、足首が硬い、ヒールをよく履く」という人は伸びしろアリ
- 上記の人は原因をひとつずつ解決していくこと
悩まれている方のふくらはぎが今より良くなることを心より願っております。
質問などをコメントいただければ100%返信します。お気軽にコメントしていただければと思います。
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